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2日目

暖房ついてない仮眠室寒い…。布団で縮こまるしかない。
昼過ぎに友達と合流してカフェで話す。ひさしぶりのかしまし同期トークで、なんとなくはぐれていた最近のモードを互いに確認できたような気がする。


もう一度会場へ行き、さらにはそこにいらっしゃった方たちでコーヒー飲んだりする。卒展は同窓会的な様相もある。そんな中で、全然知らなかった昔の話を聞いたり、気付かなかったところに人間関係のリンクがあるという発見があったり。
私はずっと、『人に歴史あり』って心の中で習字を書いていた。


夕方には京都に戻ろうと思っていたんだけれども、夜御飯を食べにいくメンバーが面白そうだったので、夜帰るコースに変更する。
(なんだか大所帯で移動、最近こういうおもしろ混合編成に出会う確率高いなー。)


大学院時代の師匠とひさしぶりに真面目に話をした。六本木の展示の感想をちゃんと伝えられて良かった。
あの作品を感得できてた私は、良い鑑賞者(読者)としての 身体/センサー を育てられているかもしれない、と思えた。
もちろんこっちの勝手な思い込みも随分あるんだと思うけれども、作家本人からその制作について話を聞くと、大筋あってる とか 微妙にちがった とか大分判明する。
こういう作業を繰り返していく事で、鑑賞者としての地力をつけていく。タフだけど、なかなかどうして面白い作業だと思う。


そんな感じで、いろいろ作品について話を聞けてよかったなー と思ってホクホクしていたのも束の間。
その後は、私が学生時代だった昔を振り返ると言う無謀な内容となり、私は軽く凹んでいくのですが(苦笑)
当時から変わらない私の悪いクセをちょちょいっと指摘してもらい「全然成長してないっすね、サーセン」と反省するとともに、それを冷静に「許/否」と判断できる自分は、ちょっと成長したなとも感じる。
あと、こっそり間接的に褒めてくれた文言もあったような気がして、嬉しかった。
がむしゃらにやれって言われた。最近忘れてた、その感じ。ごめんなさい。
これからも頑張ろうと思う。むしろこれから頑張ろう。


そんな2日目。