引っ越しの段階で、洗濯機の設置があまりうまくいってなくて、気になっていた。
今日はお休みだったので、引っ越し後はじめて、洗濯機を稼働させてみることにした。水漏れなど不安なので、つきっきりだ。紆余曲折ありながらも、すすぎまではうまくいっていた。
しかし、脱水前になって突然、排水用のホースから「ビユー！」とすごい勢いで水が飛び出た。
「ぎゃー！」
ひとしきり騒いでとにかく一時停止。よく見ると、排水ホースに小さな穴が開いている。くじらさんの噴水のようにぴゅーぴゅー出続ける排水。
あとは脱水だけなのであと７〜８分耐えてくれれば、、、。と思い、おもむろにその穴を指でふさいでみる。いけそうだ。ということで、ずーっと洗濯機の横にすわりながらホースを押さえる私。見ないでー！
一応無事に（？）洗濯は終了したので、すぐに寺町まで飛ばす。小さな電気屋のおじさんに「ホースないですか？洗濯機の」と、しどろもどろになりながら伝えると、埃だらけのホースを奥からとりだしてきてくれた。
「おねえちゃん、良かったねー、このあたりではあまり売ってないのよ、こういうホースは。」
「やっぱり！大きな電気屋さんよりも、こういう店のが持ってはるかも、と思ったんですよー。」
「いやあ、、、勘で判断しちゃいけないなぁ。」
おじさんが放った妙に教訓めいた一言に絶句して、すごすごと家へ。
なんとか格闘して、ホースは新しいものにつけかえました。
もうこんな思いはごめんだ！
