◆NEWS :装幀してます 最近のお仕事は→仕事の記録 : Twitterから
◆NEWS:2007年3月、フリーランスのデザイナー兼ライターとして個人事務所を立ち上げました。

ビジュアログtumblr:http://okazawarina.tumblr.com/
つぶやきtwitter:http://twitter.com/rokaz
つぶやきログtwilog:http://twilog.org/rokaz

質についての定義をもう一度考えよう。と思ってた矢先にこの番組。


茂木さんの番組観ながらメモってます。うーん、疑問点も多いな。もごもご。
ま、入門編だからね、高校生に向けての。
でも、脳科学の今を隠す事無く素直に伝えてくれているのだと思います。特に「脳への報酬」って話がおもしろかったなぁー。






【脳がいかに意識をうみだすか】
クオリアは数ではあらわせない
・感覚的クオリア(白黒の色) 志向的クオリア(犬・意味)
クオリアは脳がつくりだすー意識の性質
・刺激がないときに作り出す指向性
・脳幹:  /小脳:運動/大脳:視角記憶言語/大脳皮質:神経細胞のあつまり


・脳の部位にある機能の解析/機能主義/これまでの脳科学


・コンピュータは脳になれるか
 人間の脳の背後には「私が。。。する」という意識がある=意識の最大の問題
 「クオリア」を感じるのは「私」である
「私」のないコンピュータにはそれができない


◆[私]が脳科学の最大のポイント


自分の心の発見、他者にも心があるという発見、は、ほぼ同時におこる。
「心の理論」→相手の心を読む
ミラーニューロン:他者が行っている行為を見て、自分のニューロンが刺激され動く


脳への報酬:うれしいこと、楽しい事
他のひとから認められること=最大の報酬
アイコンタクトが成立した瞬間にドーパミンが出る(、、、これ面白い。笑)


◆コミュニケーションから「私」がうまれる
人間の脳が持つ可能性:人格の使い分け:相手によって場によって対応をかえられる力
環境が変わっても適応できる


コンピュータは他人の脳を読み取る能力が持てるか
↓それを確認するためのテスト
チューリングテスト
人間がコンピュータの画面に向かってチャットする:そのスクリーンの向こうにヒトがいるか、コンピュータかが区別できない場合はコンピュータが人間並みのコミュニケーションができるといえる


デカルト:我思うゆえに我あり:コギト・エル・スム
【結局は『私』問題が脳科学のハードプロブレムであり、そうでありながらも乗り越えるべきで、楽観的にそれは可能だと思っている】