ようやく完読。思ったより時間がかかった。
胃が重い作品でした。いや、嫌いではない重さです。完全に深刻ではないし、何作も続けて読んでいるのでその重さに慣れた。
私そこまで深刻に日々を生きてないなー、楽な方だなー。と楽観的になれる。
暗闇だと微細な光も燦然と輝いて見えるという作用ですね(笑)。そういう意味で、この時期に続けて大江作品を読むという事は楽観的な希望のようなものを望んでいたということなのでしょう。
いきなり遠出してみたり、重い本読んでみり、一人で豪華な食事してみたり。ブルー払拭リフレッシュ作戦はいい感じで進んでおります。