昨日、僕は土屋監督との群像の対談で「テクノロジーが発達しようとも、政治や経済がどう変わろうと、僕にとって人類には三種類しかいない。恋愛中の人と、恋愛後の人と、恋愛前の人です。人種も性別も年齢も関係ない。そして、音楽はその誰もに薬効があるという意味で、ある意味農業にさえ似ている」と言いました。 本日のrenouvellement&nouvellesより
菊地さん、最近こういう記述が冴えてるなぁ。まるでこの世界はブルーに満ちてるんだという諦観のような。
私は、諦観はしてるけど、ブルーというよりも灰色で。ニュートラルに近い。だからブルースやジャズを聞いて、少しでも色が欲しい、と思うのでした。ここには何も無い訳じゃなくて、何かがある、と思えるのがブルーの力なのだと信じます。なーんて、久しぶりにアンニュイしてみました。
五月病してるヒマも無かったし(苦笑)今日くらいいいか。