BookOffの「本を捨てる前に、売りにきて下さい」みたいなコマーシャルを見て思ったんだけど。
本は売る物ではないんだよ。ましてや捨てる物でもない。
引き継いで行く物なのだ。
小学生の時、私に赤川次郎の小説を大量にくださった近所のおばさま。ありがとうございました。
あなたのおかげで、読書習慣がつき、それ以降の読書人生が動き始めました。
私ももっと大人になったら、自分の持っている本を誰かにあげたいと思います。
「処分」じゃなくて「読んで欲しい」「読むと楽しいよ」という理由で、誰かにあげたい。
できれば、小さな子にあげたい。わたしにだって、未来に繋ぎたい何かくらいはあるんだ。