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贖罪の官能

今、NKHの芸術劇場で、先頃来日していたスティーブ・ライヒのコンサートが放映されている。
大学院時代に、延々とライヒばかり聴いていた時期があったのだけれど、最近はあまり聴いてなかった。
ひさしぶりに聴いてみると、すごく官能的に聞こえる。正直驚いた。昔はもっとシステマティックなクールさを受け取っていたのに。
マゾヒスティックなスイッチを入れられて、ゾクゾクする快楽がわきあがってくるような感じ。
いままでライヒがそんな風に感じた事は無かった。すごく罪深い気持ちになる。でも、やっぱりすごく、官能的です。
ライブの映像だからかなぁ。

「コンポージアム2008」スティーヴ・ライヒの音楽
 スティーヴ・ライヒをゲストパフォーマーとして迎えて行われた東京オペラシティの「コンポージアム2008」公演から5/21に開催された演奏会を全曲紹介する。
<曲目>
ダニエル・バリエーションズ(2006)日本初演
18人の音楽家のための音楽(1974-76)
<演奏>
アンサンブル・モデルン
シナジー・ボーカルズ
指揮:ブラッド・ラブマン
ゲストパフォーマースティーヴ・ライヒ
<収録> 2008年5月21日 東京オペラシティ・コンサートホール


 
「ディファレント・トレインズ」 スティーヴ・ライヒ作曲
(弦楽四重奏団)ストリング・クヮルテット・アルコ
スティーヴ・ライヒが、クロノス・カルテットのために作曲した弦楽四重奏曲ホロコーストなどを題材にした古いインタビューを音楽再生し、それに合わせて演奏する。