四時間くらいは仕事していたんだけど。
入力が無いと!!と。急に席を立ち、自転車を漕ぎだしてTSUTAYAに戻る。もちろんCDを当日で借りたからだ、寝てないのに何故だ。
鞄にアガンベンの『スタンツェ』を投げ入れてきたので、寒梅館のいつもの食堂でヌーヴォーワインを飲む。甘くてほっとする。
ママレードのような芳香のパンがやたらおいしくて嬉しくなる。サラダが不味い。パスタはそこそこ。バランス悪い。
ワインちびちび呑みつつ読書をすすめる。この本、カヴァーをめくると、デューラーの「メランコリア|」が一面に描かれているんだ。
それが私をわくわくさせたんだ。今、私の部屋の壁にも貼ってある。更には手帳にも挟んである。デューラーの陰鬱なる天使。
今月は、この「メランコリアの天使」について読み進めるルート。アガンベンは面白い。
- 作者: ジョルジョアガンベン,Giorgio Agamben,岡田温司
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P.34 L15-16
フィチーノは、メランコリックなエロスに固有の特徴を、転位と過剰の中に求めている。つまり彼によれば、「メランコリックなエロスは、愛をむさぼったために、瞑想の対象としてあるものを抱擁の欲望に変えてしまおうとする者によく起こる」というのである。
というあたりで、ワインを盛大に吹き出しそうになった。身に覚えがry
限界はむしろ弁証法的な性格のもの/瞑想の意志を「抱擁の欲望」に買えようとするエロティックな違反行為の衝動との関連においてこそ、その意味を獲得する
だんだん、彼の論の匠な渦の中に入りかけて盛り上がってきた所だったけど、まわりが騒がしくなったのでしぶしぶ席を立つ。
大学の図書館の横にあるから、いつもこの店では良い本を読んでるんだけど、インタラプトされるので困る。
CDを返す。数時間で返す。
実は、一枚無料でDVDが借りられる券を持っている。その券を使って、何を借りるか。それが問題だ。
一時間くらい悩んだ。馬鹿じゃないかと思う。
「愛する者よ、列車に乗れ」が見たかったけど店に無かったので、結局「ナイスの森」にした。モチ君リスペクト。
レジ前のゲーム売り場でDSソフトを物色。明日DSテレビが着払いで届くというのにも関わらず、「もっとえいご漬け」と「弾いて歌えるDSギター"M-06"」を買う。もちろん中古で。
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すごい勢いで自転車を漕いで帰宅。
仕事のメールが来ていたので返信。
これから寝る、さすがにちょっと寝る。そしてすぐ起きて最後の大勝負!
これが終ったらインタビューの文字起こしとチラシの作成と、デザイン案件の資料作り。あと請求書関連。微調整のプログラム数件。
水曜からは実家に帰る。帰って温泉とか行く。ノートPCあればどこでも文字起こしは出来る。