2005年10月の文章だけど、とても意味の深いエントリだと思う。信用に足るクレバーな視点。
2005/10/25思考のワイマール化(2)
http://www.blwisdom.com/blog/Khalesi/archives/2005/10/post_2.html
書いた人:マンダリ・カレシー氏
http://www.naviblog.jp/
プロフ:http://www.blwisdom.com/blog/profiles/Khalesi.html
一部抜粋:
我々は自分を欲望と必要性の繭(まゆ)の中におきながらも、一方的で、排他的なブランド商品のメッセージに憧れつつあります。こういったことは、最近話題になっている、RSSフィード技術(好きなニュース情報を自動的に収集してくれる技術)にも同じことがいえます。確かに便利ですが、結局は自分が見たい・聞きたいことしか、見ない・聞かない。しかし少しずつ、見ない・聞かないは、見えない・聞こえないに変わります。そのときあなたは、ワン・ツー・ワン(1 to 1)マーケティングの聖杯、つまり「1人セグメント」になります。問題は、その際、COMM-UNICATE(共に一体化)することが出来なくなることです。「1人セグメント」は2人のセグメントに逆戻りは出来ないため、交流のない2つの1人セグメントに終わります。
「1人セグメント」は2人のセグメントに逆戻りは出来ないという部分について、個人的にいろいろ考えてみたいと思う。