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第千四十五夜

ジョン・ラスキン『近代画家論』1・2・3
2003 法蔵館John Ruskin : Modern Painters
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1045.html






ラスキンを忘れたわたしたち。

では、いったい何がラスキンを凋落させたのか。ラスキンの倫理が古くなったのか。そうではない。ラスキンの趣味が使いものにならなくなったのか。ラスキンの教育論が時代に合わなくなったのか。そうではない。イギリス人も日本人も資本主義市場の過熱に屈しただけなのである。われわれのまわりに三人のプルーストも一人のガンジーもいなくなっただけなのだ。



実は第千四十四夜(http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1044.html)からのつながりがあった。

少年ラスキンをとりこにしたのは鉱物で、地質学会の会員としての活動となり、あのラスキン独得のストイックな岩石絵画になっていく。(絵に関しては千夜ページを参照してください

ラスキンって絵上手いのね(汗


今回に関しては、意外と上手くまとまっていない気がします。
私自身、ラスキンにかんして不勉強なこともあるけれども、どうも松岡さんも何故今ラスキンを書こうと思い至ったのか明確に出来なかったようです。
でも、それって大事だなぁと思う。そこに何か読み取るべきところがあるのかなぁと、思う。