うちの本屋では最近、心脳系の入門編となる読みやすい本をいくつか入れて様子を見ているらしい。デザイン関係の中堅の客層が買っていくような印象をうける。それはよくわかる傾向だ。(ただし理由をうまく言語化できません、、、。)
それにしても、心脳問題にいきついたら、デザイナーってあとは何を考えばいいんでしょうね。(力なく苦笑)
そういえば、院時代そんな話をぐだぐだしていた気がするなぁ。
私は、良質のマッサージ機をデザインすればよいという話をした気がする。
(というのも)例えば、左手首の親指側をマッサージすると子供の頃のキャンプの記憶が出てくるような、そういうファンタジー。
脳以外にも身体に蓄積された記憶があって、ツボと呼ばれる部分は圧縮されたメモリ(記憶)を解凍するための「トリガーとして」機能していて。その機能や配置こそが心なのでは、なんて。
それを押し刺激することでメモリを解放するもしくはストーリーをつむがせる。そういうマッサージ機。