最近話題(らしい)、「ワラッテイイトモ、」というビデオ作品を見ました。 感想としては、、、、前評判って怖いなというもの。 話題が話題を呼ぶという仕組みは、気を付けないと作品を凌駕して、違う地平へといってしまって根幹が見えなくなる。ま、当たり前の話。
んで、印象は、、、良くなかった、実際の話。
80〜90年代はしゃいでた大人たちが騒いでるという印象。私の世代はもうちょっと冷静でスタティックな美を知ってるよ。
でも、自分の頭の中にある「作品としてあるべきライン」みたいなものが、あまりにも理想化しすぎているのかなぁ、という反省も。でもやっぱり、どんなバッドテイストな作風でも。
そこに美がないと、私は認めることができない。 現代美術の文脈において、それが退化だと言われようとも、やはり美は必要なのだと思う。