新刊メモ

アフリカの印象 (平凡社ライブラリー)

仔牛の肺臓製レールをすべる奴隷の彫像、大みみずがチターで奏でるハンガリー舞曲、ひとつの口で同時に４つの歌をうたう歌手、人取り遊びをする猫等々、熱帯アフリカを舞台に繰りひろげられる奇想の一大スペクタクル。

フランス詩大系

フランス詩の誕生から現代に至る代表的な詩人２２３人の珠玉の詩編を網羅！　選び抜かれた詩とその解題、詩人のプロフィール、巻頭の詩史、綿密な年譜と図版も収録する。フランス詩の一大銀河系。

思考のエシックス―反・方法主義論

リベルテに生きる パリ市長ドラノエ自叙伝

ゴダール伝

ビジネス・グラフィックス

ファンタジー・モード

ぼくには数字が風景に見える

数字は僕の友だちで、いつでもそばにある。１１は人なつこく、５は騒々しい、４は内気で物静かだ−。円周率２２５００桁を暗唱、１０カ国語を話す天才の「頭と心の中」。サヴァン症候群でアスペルガー症候群の青年が語る手記。

神々と肉食の古代史

古来、日本人は肉食を忌み避けたとされるが、神話の神々は生贄を食べていた。信仰を中心に肉食の実態を解明し、のちに禁忌となる過程を考察。祭儀と肉の関係から古代文化の実像に迫る。

タイポグラフィ・タイプフェイスの現在―5人の書体設計家と3人のタイポグラファーの思い (女子美術大学講義録 書物を構成するもの)

現代の印刷文字をデザインする５人の書体設計家と、その文字を使用して、組版を設計する３人のタイポグラファーの、制作にあたっての基本的なコンセプトと自らの作品についての想いを綴った講演集。

コミュニケーションデザイン―ターゲットに響くキャンペーン戦略の新ルール

路地裏の社会史―大阪毎日新聞記者・村嶋歸之の軌跡

大辻清司の写真―出会いとコラボレーション