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『チリの地震』

チリの地震---クライスト短篇集 (KAWADEルネサンス/河出文庫)

チリの地震---クライスト短篇集 (KAWADEルネサンス/河出文庫)

チリの地震 :H・V・クライスト,種村 季弘|河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309463582

河出文庫から8/5に出る、H・V・クライスト著「チリの地震 クライスト短篇集」の見本が届きました。
内容に打ち震え、どう装幀していいか思案を重ねました。とてもよくできたと思います。
帯には佐々木中さんの推薦文が掲載されています。是非店頭で御覧ください!


こぼれ話:1996年版の装幀へのリスペクトも入れつつのデザインをしたのでした。

チリの地震―クライスト短篇集 (河出文庫)

チリの地震―クライスト短篇集 (河出文庫)




ドイツ語を読める方はこちらからどうぞ
http://www.kleist.org/texte/index.htm
http://www.kleist.org/texte/index.htm



クライストに関しては、この本の装幀ご依頼を頂く前に、このメモを目にしてずっと気になっていて、

"Here you are.": 夕方だった。クライストは、いつもと同じように、ふさぎこんで、独り散歩していた。町へ戻る道すがら、石組み...
http://someonetocallfor.tumblr.com/post/823413207

これを機に、と、ドイツ短篇24 ロベルト・ヴァルザー『トゥーンのクライスト』(城山良彦訳) を取り寄せて読んだ。

クライストという人間を捉えようと書かれたこのロベルト・ヴァルザーの短編で、この装幀をどのように進めていくかの指針を得たように思う。


佐々木中さんによる講演でも取り上げられたこの「チリの地震」(思想としての3・11 に掲載されています)、ろうそく本と同時期に装幀できて、よかったと思う。
思想としての3・11

思想としての3・11