◆NEWS :装幀してます 最近のお仕事は→仕事の記録 : Twitterから
◆NEWS:2007年3月、フリーランスのデザイナー兼ライターとして個人事務所を立ち上げました。

ビジュアログtumblr:http://okazawarina.tumblr.com/
つぶやきtwitter:http://twitter.com/rokaz
つぶやきログtwilog:http://twilog.org/rokaz

すてき、の、語源

なにかを見て『すてきね!』って言える人生っていいなー、と思っているのですが、言葉の意味を知らずに言うのはいけないなと思っていたのです。
で、どう感じたときに『素敵』と言えば良いのか考えていたとき、ふと不思議に思ったことがあったので調査してみました。

疑問 『なんで素+敵で"素敵"なんだろう?』

"素敵"の"敵"っていう字が、おさまり悪い気がして。
素"的"なら、It Fits Well.みたいなイメージがして"すてき"の意味と合う気もするけど…。


で、ウェブで見つけました、語源の一説を。

諸説あるが… 当て字だった!

素敵(すてき) - 語源由来辞典
http://gogen-allguide.com/su/suteki.html

ここより抜粋↓

素敵は、江戸時代後期の江戸で俗的な流行語として、庶民の間で用いられ始めた。
当初は仮名書きが多く、「程度のはなはだしいさま」「並はずれたさま」といった意味で使われていた。
明治頃から現在の意味に限定されるようになり、「素的」という字が当てられるようになった。
大正頃から「素敵」の当て字が見られるようになるが、「素敵」が一般化したのは昭和に入ってからで、それまでは「素的」が多く使われていた。

そうなんだ!もともとは"すてき"って仮名書きされていたものに、当て字をしてたんですね。だから治まり悪い感じがしたんだ。
なんだかすっきり。



『ちょっと気になったら、すぐ調べる』を実行していくと、ちょっとづつだけど、外に対しての想像力が増していくね。