1984〜88年ごろ週刊文春にて連載された名物企画、糸井重里の"萬流コピー塾"。
中学校の図書館にヒキコモリがちな私がいた。コドモながらに、興味津々で読んでいた、私も、コピーライターになりたい。と思っていた。だけれども、その時にはすでに、連載は終っていたのよ。そしてまだ、コドモだったのよ。
永遠の80年代、今度いつ来るの?(毒)
解説文より:セン柳より面白いからマン流なのだ。ワイセツなことを考えてはいけない。広告は世界を変えたが、万流は広告を変えた。核軍縮や日米摩擦には残念ながら及ばなかったが、ギョーカイの技術革新、男女摩擦については大いなる洞察を見せたのである。これはまさに、来るべき世紀末にむけての一大セイシン運動と評すべきであろう。
- 作者: 糸井重里
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1984/03
- メディア: 単行本
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全部で六冊書籍化されている
「糸井重里の萬流コピー塾」/「糸井重里の萬流コピー塾U.S.A」/「糸井重里の萬流コピー塾0880」/「糸井重里の萬流コピー塾(ワニ版)」/「糸井重里の萬流コピー塾(基本篇)」/「糸井重里の天然の萬流コピー塾」
e-bookで買える
http://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60010695
※なんで突然こんなエントリを書いたかというと、私の"制作"における動機の経歴が知りたいという学生さんの要望があったからです。いろいろ思い返してみたら、この本との出会いをした頃に何だかいろいろ決まった気がします。
ペンと鉛筆だけで、こんなに頭がぐるぐると動き回るんだ、というクリエイティブ・ワークのユニークさに触れたんだと思います。