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なんだ君はこんなところにいるのか

大江健三郎氏、作家生活50周年記念小説(短期集中掲載)
「臈(らふ)たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ」
序章 「なんだ君はこんなところにいるのか」
第一章 「ミヒャエル・コールハース計画」


「新潮」6月号 定価900円 5月7日発売

http://www.shinchosha.co.jp/shincho/200706/editor.html
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/200706/editor.html


大江氏の長篇小説「臈(らふ)たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ」を掲載する
運河沿いの道を、老作家が知的な障害をもつ息子と歩いている。と、そのとき、背後から予期せぬ声が作家を不意打ちする。「なんだ、君はこんなところにいるのか?」。その一瞬のことだ、かつて禍々しい結果を残し、未遂に終わったはずの奇妙な映画案「ミヒャエル・コールハース計画」が30年ぶりに生々しく姿をあらわしたのは……

冒頭部分立ち読み可
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/200706/oe.html
赤と緑の棒を振って歩く二人組




第1回大江健三郎賞

第1回大江健三郎賞長嶋有さんの「夕子ちゃんの近道」
ノーベル賞作家の大江健三郎さん(72)が一人で選考を行い、日本の現代文学を世界に発信する「第1回大江健三郎賞」(講談社主催)に、長嶋有さん(34)の「夕子ちゃんの近道」(新潮社)が決まった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070506i502.htm