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紙片と眼差とのあいだに

壁面と、床面
身体に対して垂直な面と水平な面において、知覚段階での差異が発生することに興味がわいてきた。


壁面の絵画、卓上のオブジェ
 垂直面の絵〜パズルのような知的遊戯:記号を読む感じ/接合面は絵の中にある
 水平面〜より配置を読み解く:空間的なアナロジー/接合面は、オブジェクトと鑑賞者の間にある


そういえば。この本に、似たことが書いてあった気がした、再読しようと思う。

紙片と眼差とのあいだに

紙片と眼差とのあいだに



こんな話を大学の先生にしたら、『「壁面の絵画/床面の絵画」などの同じモティーフで違いがないとわかりにくい』と指摘された。
ごもっとも。
さらに、額縁問題(「額縁」があるから絵画だと認識できるのではないか)も発生した。
うーむ。私は結局水平垂直を発見したのではなく。絵画と彫刻の差異に気づいただけなのか?



真理1:人間の目は、横(水平)関係の位置にある
真理2:重力 地球の中心に向かって、重力が発生している:人間からすれば、上下(垂直)の関係の位置にある