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IAMASの卒業制作展に

行ってきました。
翌日の仕事の関係で日帰りだったのが残念。みんなはいまごろ同窓会呑みしてるんだと思います。いいなぁ。
久しぶりに長距離の車運転で楽しかったけどつかれました。


今年はソフトウェア作品が多かった。時代の流れか。当然の流れだ。ううむ。何となく考え込む。
インスタレーション作品は、全体的に技術力が高いなぁと思った。
院生にとっては、修了制作とは同時に論文を書かなければいけないという事もあってか、コンセプトがじっくり悩んで醸造されたものが多かった。だから、その状況を知らない人や、メディアアートや現代美術の文脈に慣れない人には取っ付きにくかったかもしれないな、と思った。
初期メディアアートのイメージであるところの、「直観的に楽しめ」たり、「明快なインタラクションを持つもの」が少ない。でもそれで良いと思った。


入口にある作品案内の看板(これも出展作)は面白いなぁと思った。看板を自分でくいっと動かすと、その方向にある作品を文字や映像を投影して表示してくれる。看板を回転させる、くらいの動作なら、「つかう人」も受動と能動の狭間くらいの気楽さで向かい合えて、面倒な気分もしないし、疲れなくてすむ。


毎年変わる会場構成、今年は天井からバトンが降りて来て低くなってました。確かにあの会場の高さは難しい。
IAMAS内にも展示会場が設けられ、移動する必要があった。タクシーは出てたけど、もう少し近ければなぁ。


ウェルカム・パーティでは、たくさんの卒業生や在校生、関係者が集まった。
ものすごく楽しかった。久しぶりに会う顔はあまり変わっていないようにも思えるし、ちょっと世間の苦い風をうけて大人びているようにも見えた。でも結局、話してる内容は学生時代と同じ(苦笑