このブログにて、文学・美術の新刊の情報を提供していこうかな、と考え中。
本屋にいると、本を買う人が断然減っているのが解るんですね。
その理由はまだはっきりとはわからないのですが、「おすすめ」「話題」になると、ようやく手が伸びるような気がします。でも買うかどうかは別です。
自ら、新たな作家や未知のジャンルに手を出すような、冒険心のある本との付き合い方というのは減ってしまったのでしょうか、、、。
本マニアの私としては、非常に憂うべき状況です。売れないと、次の本が出ないんですよ。
出版社はあきらめ、作家は転職し、そして、豪華な装丁の本は減っていくのです。ううう。さみしすぎる。
美術は文学は、切り詰める生活の中で一番はじめに切られるものかもしれないけど、生活を削ってでも美術や文学を購入するような価値観を擁護したい。
昔はそういう人も多かったはずなのに、今はどうだろう（憂）。
レビュー含めた本の紹介。もう少し本を読む人の絶対数を増やすことに貢献したい。
毎日は無理なので、ゆるりと、、、一週間に二冊くらい。
もちろんそのためには、読まなければいけないわけで、最近新しい分野に手を出し渋っていた自分へのいいプレッシャーにもなります。
さて。ちょっくら新刊をセレクトしてきます。
