マーキング読書をはじめて三冊目の完読書籍登場。
<ぼく>と世界をつなぐ哲学 中山元
線を引くと、より文章の構造を見ながら読めるので作者の意図がわかりやすいし、意味も捉えやすい。
文章の上手い下手もよくわかる。比較対象ができたから言うが、特に松岡正剛の文章の巧みさには驚く。
中山元の文章も平易で読みやすいのだが、文章の流れ（読者の読み進めるグルーブと言うかなんというか）をつむぐ力は松岡氏のそれに比べると少し不満をのこす。
セットで次はこれ読んでみるかな。
哲学マップ 貫成人
