
- 作者: 川端康成
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/12/08
- メディア: 単行本
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川端康成「幻の少女小説」60年ぶりに復刊
〈 書籍の内容 〉
新制中学1年生のクラスメートであるめぐみとかすみは、同い年で同じ誕生日。赤の他人なのに従姉妹と見間違えられるほど似ていた二人は、自然と「親友」になっていく。
“鵠沼のおじさまの家"での夏休み、先輩女生徒・容子へのほのかな憧れ、バザーで起きた小さな事件……些細なことでの行き違いで、その都度こわれそうになる少女同士の友情。そして、やがて二人に別れの日が訪れる。
ノーベル文学賞受賞作家・川端康成が昭和29年「女学生の友」に連載した幻の最後の少女小説が今、鮮やかに蘇る。
また、戦前に川端が「セウガク一年生」に寄稿した貴重な作品「樅の木の話」も収録。
巻末には川端の娘婿・川端香男里(ロシア文学者)氏の解説文も併せて収録した貴重な一冊である。
via. http://www.shogakukan.co.jp/books/09352247
古本を検索してたらこの本(表紙画像がすごい http://koshoken.seesaa.net/article/431985177.html )を見つけて、そういえばちょうど川端の話になってたなと思って、内容をしらべてみようとタイトル検索したらちょうど復刊してた...