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高知にいます。また夜に更新します。
滞在先で、PocketWifiの電波が入らなかったので報告遅くなりました。
 
"土佐和紙工芸村くらうど" http://www.qraud-kochi.jp/ で開催された、『ろうそくの炎がささやく言葉』高知朗読会に行っていました。
高知で活躍なさっている Mow Candleさんの色とりどりのろうそく http://mowcandle.com/ が並ぶキラキラとした会場の中、静かに強く声が響く朗読会と、ジャズバンド フラット・ファイヴの楽しい演奏。
会場には70名もの方が、雨にも関わらずかけつけてくださり、とっても素敵なイベントになりました。
 
朗読者は、本の執筆者から、管啓次郎さん、工藤庸子さん、笠間直穂子さん、根本美作子さん。あと、装幀の私。
高知から、斉藤さん、西川さん、清田さんが参加してくださいました。(あとでも書きますけどみなさんほんとに朗読上手で、っていうかプロで、みなさんの後に読みに出るのが恥ずかしくなっちゃいましたw)
編集の関戸さんは会の司会を担当。
 
 
私は、管さんから"これを読んで欲しい"と依頼され、本当に直前ギリギリまで「読みきれる自信がありません」と断っていた、鄭暎惠さんの『帰りたい理由』というエッセーを朗読しました。緊張はしませんでしたが、朗読の難しさを思い知りました…。
 
朗読会の事を、管啓次郎さんがブログに書いておられました。そこで、

装幀の岡澤さんによる万感をこめた鄭暎惠「帰りたい理由」が会場のみなさんの涙を誘いました。
 
Mon pays natal: 高知いの町での朗読会
http://monpaysnatal.blogspot.com/2011/09/blog-post_19.html

とあったのですが、「涙を誘った」と言うか、しっかり朗読しないといけない私が、鄭さんの文章に涙誘われてしまったわけです…。鍛錬が足らずはずかしい…。でも、そういう底の底から心を揺るがされるような力のあるエッセーなんです。
これを読んでほしいと依頼してこられた管さんの想いに応えられたかどうか…、とふりかえり独り反省会をしました…。
 
そうそう、私の前に朗読された高知にお住まいの三名の女性の朗読が声も綺麗でリズムがあってよどみなく、それぞれ本当に上手で。その朗読が続いたあと、はいっ とマイクをうけとった私の気持ちは、正直「なぜ朗読をすると引き受けてしまったのだろう(白目)」でした(笑)
  
当日の風景、写真数枚あります
http://www.flickr.com/photos/rokaz/sets/72157627704900560/show/
 
IMG_5057
IMG_5076
 

『ろうそくの炎がささやく言葉』専用サイトでの報告。
http://lemurmuredesbougies.tumblr.com/post/10436176056/9-17
http://lemurmuredesbougies.tumblr.com/post/10436176056/9-17

コーディネイトしてくださった池田葉子さん*1のブログでも報告がありました。
http://happablog.happadays.raindrop.jp/?eid=13
http://happablog.happadays.raindrop.jp/?eid=13
 
素敵情報1*2
素敵情報2*3

池田さんはじめ、くらうどの西川さんやバンドの皆さん、高知で迎えてくださった皆さんが、おおらかで粋で優しくて素敵でした!
ホスピタリティが嬉しくて、高知が好きになりました。
また行きたいなー高知。


 

*1:本当にお世話になりました、素敵な方です!

*2:池田葉子さんの本 

マイ・フォト・デイズ (えい文庫 166)

マイ・フォト・デイズ (えい文庫 166)

*3:池田さんのMOLESKINEの使い方こなしに感動しました。見てよこの丹念な記録…!http://www.facebook.com/media/set/?set=a.2275531452226.149652.1366896456&l=5eae7f36bc&type=1