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もう日焼け止めがいるなぁ。


第10セリー再読。
桂枝雀さんの"寝床"を途中まで。


あとちょっとで「援助者の思想」を読み終わる。
切実を切り出すことが、いかに困難か。そしてそれが、他者のために向けられている仕事なのだとすれば、さらに。
そしてまた、周縁に立つ者は内部でもあり外部でもある、そのような難しさ。
権力を源にした発言をしてはならないと意識しつつ、守る為には力がいる。
どうしても逃れられないジレンマ。二項の対立ではない構造にすれば良いのかもしれないが、そうなれば当事者性を消してしまうこととなる。それでは、切実でなくなり、目の前の人が消える。
耐えて耐えて、それでも呻いてしまう。そして、目の前で呻いている人を、捨て置けない。その双方のヴァルネラヴィリティが、ひととひとを結ぶ要因のひとつではあるまいか。そして、これを捨てろと私は言えない。止めはしないが口惜しい。私はそれを救済と呼ばない。



孤絶たれ。周縁に立ち続け、秘して語らぬ力を持て。




とはいえ、行ったり来たりだし。全然出来てないし、間違えてばかりだし、右往左往して。駄目駄目なのです。
作品を、作んないと。それでしか考えられないことがあるのだから。それを見つめているのだから。
すでに賭してる。もうひかない。あれもこれもそれも。シャッキリしろ、自分。