昨日の地図リサーチから、GRIBというキーワードを知り、個人的興味は「格子点データ」へと移行していく。
前回のco co.org (http://co-co.org)のライブ後、次回ライブの構想として出てきていた案に近いのは、もしかしたら天気などの気候情報の格子点データを使うと面白いのではないかということ。
前回のライブでは、その場で変動する気分/ムードに注視し、気候(特に風)をモチーフにすることを考えたのですが、さらに世界の至る所の気象データをパラメータとして、音に干渉してくるシステムというのは面白いのではないだろうか。
Max/Msp&Jitterも、マトリクスという考え方でビデオスクリーンをとらえている。(32個まで任意の次元を設定する事が出来る)
きっと相性が良いに違いない。
NCEP : National Centers for Environmental Prediction
米国環境予測センター
http://www.ncep.noaa.gov/
ABSV : Absolute vorticity(相対渦度) [/s]
HGT : Geopotential height(高度) [gpm]
TMP : Temp.(気温) [K]
UGRD : u wind(東西風速) [m/s]
VGRD : v wind(南北風速) [m/s]
NCEP1°×1°メッシュの全球客観解析データ
http://www.nco.ncep.noaa.gov/sisb/ftp_migration/
1日4回00時, 06時, 12時, 18時 水平風(u, v)、気温、ジオポテンシャル高度、相対湿度、等々、中緯度において約100kmの水平格子間隔で3次元的に配列されたデータがDLできる
ECMWF : European Centre for Medium-Range Weather Forecasts
http://www.ecmwf.int/
R : Relative Humidity(湿度) [%]
T : Temperature(気温) [K]
U : U-component of Wind(東西風速) [ms-1]
V : V-component of Wind(南北風速) [ms-1]
W : Vertical Velocity(相対渦度) [Pa s-1]
Z : Geopotential(高度) [m2 s-2]
ECMWF Data Server:
http://data.ecmwf.int/data/