郡司ペギオ-幸夫さんの新刊『生きていることの科学』講談社新書isbn:4061498460
わかった!これタチコマの漫談だと思って読めばいいんだ!!!!www
「はじめに」読了。
ここでキーワードとなる「マテリアル」とは、私の言うところ『私と世界をつなぐインタフェースでやりとりされるイメージ』のこと?かしら。
文中には、『描像』とあるが、私の言う『イメージ』とは違う意味で使っていると思った。
・はじめに 勝手にハイライト
モノとこころを媒介する直観、認識から追いやられるリアリティーに対する感覚 p.5
を回復するために
現実性それ自体、モノそれ自体の理論を立ち上げ、つくってやる p.6
それは、現実のコーヒーに対して、代替品としてのコーヒーらしさを創ることではなく、普遍的なモノ性それ自体のモデルを創ることになるのです。 p.6 l.2
つまりは感得される外部として外部を構成しようということが論点(外部は内実として理解できないにも関わらず)
・世界 と 私 と 私の創る表象 に二項対立ではない折り合いをつけるための「マテリアル」
「はじめに」の感想:
今読んでる大澤さんの「行為の代数学」isbn:4791757793、中谷礼仁さんの「セヴェラルネス」ISBN:4306044602ました。
修士論文を書いているときに、世界の認識について書く時『認知、じゃなくて「私の」認知』と書けと、指摘されたのを思い出しました。
インタフェースでやりとりされるものについての話だなと思いました。
みなの言っている「読みにくさ」は、類推させる際のモチーフが思惑通り共有できるかどうかが曖昧だからだと思います。
タイムリーなキーワードを入れて新書っぽくしてるみたいだけど、むしろわかりにくくなってたりして(苦笑
とにかく、続けて読んでいきます。興味深いので、また面白い部分があれば、まとめてみます。