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思ったより良本。

エドゥアール・グリッサンの『「関係」の詩学』 。
移動中ずっと読んでいる。図書館の本なのにpost itがいっぱい。どうしよう。もう一回借りるしか無い。



目次
  想像域
  1,接近  一つの接岸、千の渡り
     開かれた船
     流浪、亡命
     詩学
     根づいた流浪
  2,基本要素、地水火風  基本的なものは絶対的にみずからを再構成する
     反復
     拡がりと血統
     閉ざされた場所、開かれた言葉
     世界化されたバロックについて
     詩の情報について
  3、さまざまな道程  声に出して、隔たりを記すために
     クレオール
 今ココ→口述する、命じる
     塔を建てる
     透明性と不透明性
     黒い砂浜
  4、理論  理論とは不在、曖昧、そして吉兆
     関係
     関係とカオス
     決定的な隔たり
     そのそれ
     結ばれ(中継され)、語られ
  5、詩学  ありつつあるもの、その実質において無限の多様
     一般化
     なくありつつあるもの
     不透明性のために
     開かれた円環、生きられた関係
     燃える砂浜