まだ半分しか読めてない。電車の中で読むには適してない1冊かもしれない。
それよりも後に購入したレオ・レオ−ニの「平行植物」のほうに手を伸ばしてしまう。
楽に読める本のほうが先に手が出るのは仕方ないけど、もうすぐ三週間になるのに読み終わらないのもどうかと思う。
後半になってくるとジジェク節が満載で、その真意を間違えずに読むのが大変。
アクロバティックな思考の右往左往。
政治ってこんなにめんどくさかったんだね。なんて、いまさら思っております。
Hegemonie(独)主導権。指導的立場。政治学上の専門用語としては、イタリアのマルクス派革命家、アントニオ・グラムシによって、練り上げられた言葉で、近代市民社会の政治を考える上で、重要なものとみなされているようです。
行為、原理や組織を通して互酬=温情、保護とそれに対する恭順、支持関係を築き支配を持続させたりとか、、、。
「ヘゲモニー」って単語連発ですが、語彙と直接理解が乖離して、私、その意味が良く解らなくなってきました。スポイルされた日本の若者だなーと実感する瞬間です。はぁ。
でも、悪いとは思ってません。あしからず。
◆ジジェク|アメリカ大統領選挙の結果が出た後の言説
Interactivist Info Exchange | Slavoj Zizek, "The Liberal Waterloo"