2004-04-09 『宙返り』 book 完読。とてもいい小説だった。電車の中で思わず涙を流しそうになった。こういうときはそっと深呼吸をするに限る。窓の外は雨。 んで、新しい本を物色している最中、保坂和志の『季節の記憶』に行き当たる。でも、『宙返り』とちがって、読み進むペースが速くて、一時間で半分まで行ってしまった。しまった!やっぱり超古典の長々しいものを読むべきだ、この時間は。ということで、やっぱりダンテの『神曲』に呼ばれているのかもしれません。永井豪の漫画版しか読んだことない、、、(笑)