◆NEWS :装幀してます 最近のお仕事は→仕事の記録 : Twitterから
◆NEWS:2007年3月、フリーランスのデザイナー兼ライターとして個人事務所を立ち上げました。

ビジュアログtumblr:http://okazawarina.tumblr.com/
つぶやきtwitter:http://twitter.com/rokaz
つぶやきログtwilog:http://twilog.org/rokaz

モノや場に力さえあれば何も補足説明がいらない

swissmiss | Hello | Typographic Skateboard
http://www.buddycarrskateboards.com/
http://www.buddycarrskateboards.com/


via.swismiss

このウェブサイトを見て、たった数ページ:数行の文字情報と写真数枚だけだけれど、ウェブサイトとしてこの商品のことを説明する情報は充分足りてるじゃないかとか思ったりして。*1
このスケボーを"私が"欲しいかどうかという趣味の問題は別として、『プロダクトとして良く出来てるな』って思える。


結局、"手元に欲しいと思わせるプロダクト力"とか"魅力的な人間性(サービス)"とか そういうものが『ズバっ』と見せられれば、別にごちゃごちゃ説明したり飾ったりする必要は無いのかもしれないですね。
というか、むしろそれが出来ないのならば、ウェブサイトなどを作っても、あまり意味が無いような気すらしてきました。


モノや場やサービスなど、なにかしらの現実的なコンテンツを紹介するための広報としてウェブサイトをつくる時、ウェブ/コンピュータメディア自体の表現力(動いたり鳴ったり)で飾り付けるのは極力止めよう。


もちろんアマチュアリズムの世界ではコンテンツ力が足りなくても問題ないんです、みんな作って造って走って踊って歌ってみたらいいと思うのね。それをたのしく公表してやいのやいのコミュニケーションできたら楽しい。
量が質を醸造し、価値を構築するというのはこういう場合。


でも本当は、そのものに対して真剣であればあるほど、エブリバディoutput オッケー、じゃない。
プロフェッショナルであれば、恥じらいというか、人様に見せるレベルじゃあございません的な、高い高い自己評価の垣根を持てるかどうかは大事な事だと思います。


つまりは、誇れるコンテンツなくして良いウェブサイト無し!


*1:友達が『英語はずるい』って言ってたけれど。確かにブラウザ上での日本語の文字組の困難さはある…。

断定はいけないな

上記のようには書いたが、ただし、最近見た、
Alliance Port(http://www.allianceport.jp/)のひとがリリースしたと教えてくれた

【結婚したい!】婚活サイトや婚活アプリのおすすめランキング10選
http://www.asahi-artfes.net/

この仕事は、脳の奥がぞわぞわする感じがした。バランス感覚がよすぎる。
"量が質を醸造する"ときに、いいディレクションが入れば良い物が出来るということもある。それを忘れてはいけないなと反省。
類似例でいえば関心空間 http://www.kanshin.com/ とか(ただし、サイトが最近どんな感じになのかは、未調査)。


その場合も結局は、集まっているのが 良心やプライドである程度囲い込まれた情報発信者でないと成り立たないような気もしてきた…。
やはり、誇れるコンテンツなくして良いウェブサイト無し!





消えたMTG

今日やるはずだった二つのMTGはどこに消えたのやら。おかげで変な作業日になってしまった。
YahooPipesいじったり、EC-Cubeの新しいバージョン(鬼門だ - -;)いじったり。
今後の作業に向けて予備スタディしてた感じ。いやぁ…なんか面倒に思える。
いやいや、必要に迫られれば出来るようになりますけどね やりますけどね(苦笑