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『アマルフィ 女神の報酬』

内容は何でも良いので映画館に行きたいと思い立ち、仕事場を離れたはいいものの、みたいものが無く。
なんとなく『アマルフィ 女神の報酬』を見る事にした。別に罰ゲームとかじゃなくて自発的に(笑)
理由は超映画批評で90点という予想外の点数だったため、なんとなくひっかかっていたから。あと、1000円券をもっていたから(こちらのが濃)。


さて織田裕二。やっぱり濃いし"こんな人いないだろうjk"とか思うけど別に暑苦しくなかった。多分伊達男ルックがキャラにハマってたからだとおもう。
ストーリー的には序盤で大体予想がついたので、あとは天海祐希のタイトなバディと 意味なく出て来るおきゃんな戸田恵梨香を愛でる。いうほどドキドキミステリーではないけど、ちゃんと作られててツッコミ入れたくなるオヤオヤポイントはなかった。途中、あっちだこっちだと観光地巡りさせられるのは まぁご愛嬌 というところか。空撮シーンで画面がボヤンボヤンになってて酔いそうになったのは△。


"女神の報酬"が 織田裕二演じる黒田の、一切語られることのない過去を救い得たのかを示さないあたりは脚本家グッジョブって感じです! たしかに""生きよ""と口にするのはどちらも女性だったね。


そうそう、このあいだ、シネマハスラーの"天使と悪魔"の回を聞いたあとだったので、なんとなく比較しながら見ました。というか、比較せざるをえないつくりでした。天使と悪魔見てないから何とも言えないけどもしかしたらこっちのがエンタテイメントとしては面白いんじゃないのとか思いました。



ちなみに今日の気になるポイント:サラ・ブライトマンが出るたびに吹き出しそうになる私と、隣で歌声に何故か涙しているおばさまとのコントラスト。