変な夢見た。
魚の頭をしてるひとが従業員の、たくさん階のあるホテルだったわ。
どうやらそのホテルには二組の男女がいる、傍観者目線なのか当事者目線なのかは随時入れ替わって曖昧…。
(まずは当事者目線…。)
私と男の人が二人で話している…、エレベータの前で息をひそめてこっそり話しているのです。何を?よく覚えてない…。でもすごく緊迫感のある会話だったような気がする。
そんな緊張する空気はりつめる最中、後ろに誰かの気配を感じて、私は"はっ"とする。
(ここで急に傍観者目線に切り替わる。)
魚頭の従業員が二人を見ている。二人は、白々しくならない程度に互いに無関心を装い、上の階に行く予定を急遽止めることにする。
実はわたしたちは、何かをこっそり実行しようとしていたみたいだった…。準備していた様を見られたかもしれない、と緊張する二人に、魚頭の従業員が近寄ってくる。
(当事者目線。)
すると魚頭、突然"正しい組み合わせ"について語りはじめる。
『ずれているんだ、ひとつづつ。』
魚頭的には、正しい組み合わせでないみたい、わたしたち。何かの手違いでひとつづつずれてしまっているんだって。
魚頭の言う事にはなぜかとても説得力があって。だから私たち二人は、素直に行く手を分けた。
その瞬間、私はもくろんでいた計画のことはすっかり忘れてしまった。
(だから夢が覚めた私もその計画の内容が思い出せない)
その後、もう一組の男女と廊下で出会い、ペアを組み替えたんだ、そしたら魚頭が頷いた。『それでいい』
私と新たなペアを組んだ人とは、とても息が合う。だから、私はさっきまで企んでいた何かを実行したいと思うんだけれどもそれが思い出せないからとっても混乱する。
ともかく、エレベータで上の階まで行くはずだった事だけを覚えていたので二人で上まで登ったのです。
登った。だからといって、そこで何をするわけでもなかった。
なんだこの夢(笑
ホテルのくだりは東のエデンからのイメージ借用かしらね…。
魚頭は本当に頭の部分だけ魚(さんま?)なの。しかも一匹がこう…泳いでる向きでついているの、シュール…。
あぁ、書いた物をよんでみてちょっとわかったのは、"1984年"の密会のイメージも入っているのかも。
面白いなーなんだこりゃ。