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キセキ gozoCiné

キセキ-gozoCine

キセキ-gozoCine

新たにビデオカメラという眼/耳を携えた詩人・吉増剛造による映像作品「gozoCine(ゴーゾーシネ)」をめぐるエッセイ、評論、座談会などを資料、図版とともに収録。


遂に、生き物のように姿をあらわした、《極薄の書物(リーヴル・アンフラマンス)》の奇蹟、輝跡、軌跡、……。「映画」ではなく映画であり、「詩集」ではなくて詩集でもある。真にこの時代の証しである、《未開の庭》が出現した。
詩人・吉増剛造は、50年の詩作の涯に、その経験と思考と感性のすべてを投じた「言語とイメージの現在」への途方もない企てとして映像作品を制作、自ら gozoCine(ゴーゾーシネ)と名づけた。本書は25名余の執筆者によるgozoCineをめぐるエッセイ・評論・鼎談、吉増剛造による詩篇を収録 (A5判変型/288頁)。19作品のgozoCineを収録したDVD(194分)付。
横田米軍基地に近い古井戸へ、松尾芭蕉が訪ねた松島へ、ブラジルの蟻塚へ、蓼科の水の枯れたプールへ、黄昏のエッフェル塔へ、カリフォルニアの荒野へ、中上健次の熊野へ、泉鏡花の金沢へ、島尾ミホを追悼して奄美へ……。これまでにも詩篇やエッセイで綴られてもきた場所や人物を再訪する詩人とともに、私たちは、新たな言語とイメージの交錯する領域に導かれていく。




万物を駆動する四つの法則―科学の基本、熱力学を究める

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自己デザインする生命―アリ塚から脳までの進化論

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音楽は自由にする

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