大学の授業と授業の間が一時間半開いている。
いつもなら同僚とランチでもして過ごすんだけど、今日は誰もいなくて。
連日の遅寝早起きで常時眠気に襲われており、ふかふかソファを有するT先生の研究室でぐったりしたかったんだけど、先生も不在。
居場所がなくて訪れた図書館の椅子に期待したけど、固めで寝れる雰囲気がなかった。
むー。むー。
なかなかどうして一時間半って長いんだよね。
だから、いい感じに陽も照っていたので、図書館で本を借りて読みながら、芝生で寝る事にした。
中途半端なところでポツネンと寝てかわいそうに見えるよりも、いい大人が一人ひなたぼっこしてる痛い、とか思われるほうがなんぼかマシです(笑)
座右の銘:毒を食らわば皿まで。
- 作者: 関口千春
- 出版社/メーカー: 社会保険出版社
- 発売日: 1998/08
- メディア: 単行本
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宇宙空間での人体の限界値が粛々と理解できていく。
今ここにある身体をキープするための物質とか環境のリミットがはっきりわかる。
『所詮、この域からは飛び出せない訳じゃん、身体。』とか思うと、わくわくする。
読みながら『あー私は空を飛べるな』とか思った、全然根拠なく。じゃあなぜかというと、「飛べる」って口をついて出たから。
多分近いうちに、飛ぶ。
この感覚は、ひさしぶり。久々に"美術"ができそう。
そんな、芝生で、ひとり寝。本に盛り上がって眠れなかったのは予定外です。