マキューアンの『贖罪』の文庫を手に入れたので、半身浴のおともに読み始めたんだけど、百ページめくらいですでにメタメタ構造が透け見えてしまって。しかも登場人物は少女の作家…なんか落ちそうな予感。大丈夫かわたし。気をつけて読み進める事にしたい。
追記)今夜、前巻の220ページめくらいまで読んだんだけど、やっぱり!って思った。これは、これ以上読まない方が懸命か?
このあいだ友達と夜通し話した、"自分の身の内にある『ドイツのおじさん:近代的な自我』と『盾の向こうの少女:詩人の血』の構造"にからんでくる。キツい感じ。