ハーモニー・コリンの新作『ミスター・ロンリー』(http://misterlonely.gyao.jp)を観に、梅田まで行ってきました。
観に行く前の期待溢れるテキストと映画情報:http://d.hatena.ne.jp/rokaz/20080221#p5
予想通りの良作でした。長い時間をかけてじんわりと「良い作品を観たなー。」と浸れる、たまらない作品。
人生という悲哀につきものの、くすっとできる小ネタもたっぷり有って満足。
私は、ドニ・ラヴァンに惚れ直した。彼の身体の動きは語りを越えてる。スクリーンという二次元の上で、あんなに生々しい身体を観たのは久しぶりだと思った。
あと、カラックスが主人公を喰うほどフィルム映えする美形で、思わず吹き出した。
ストーリーはさすがに書けないのですが、とっても良いです。是非観に行って下さい。
京都の人へ:順次上映館が巡回して、みなみ会館でもいずれ観られるとのこと。