luminescence ルミネセンス
物質が外部から光・熱・紫外線・X線などのエネルギーを吸収して励起され、基底状態に戻るときに、熱を伴わずに発光する現象。また、その光。光の減衰時間が短い蛍光と長い燐光(りんこう)に分けられる。冷光。ルミネッセンス。
luminescence ルミネセンス
熱を伴わない発光現象の意で、受けたエネルギーや化学反応によって発生したエネルギーが可視光線として放出されたときに見られる発光現象。
光ルミネセンス(蛍光, 燐光)
化学ルミネセンス
摩擦ルミネセンス
熱ルミネセンス
http://www.yk.rim.or.jp/~ofukumot/gem_encyclopedia/ra_wa/luminescence.html
冷光
ホタルの発光物質はホタルルシフェリンと呼ばれ、ルシフェラーゼという酵素とATPがはたらくことで発光する。
発光は表皮近くの発光層でおこなわれ、発光層の下には光を反射する反射層もある。
ホタル以外にも、深海魚や微生物の中にも、ルシフェリンの酸化によって発光する生物がいる。
これら生物の発光は、電気による光源と比較すると効率が非常に高く、熱をほとんど出さない。このため「冷光」とよばれる。ホタルルシフェリンの効率は、現在知られている生物発光の中で最も効率がよく(量子収率=0.88)、分析化学への応用が盛んである。
http://orien-black-teer.at.webry.info/200705/article_13.html