知恵の樹―生きている世界はどのようにして生まれるのか (ちくま学芸文庫)
- 作者: ウンベルトマトゥラーナ,フランシスコバレーラ,Humberto Maturana R.,Francisco Varela G.,管啓次郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1997/12/01
- メディア: 文庫
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日々鞄の中に入れて、時間があったら読む様にしているのですが、まだ半分に至っていません。
でも、ここまででも分かった事がある。
わたし・は・オートポイエーシス・を・誤解・して・いました。
院時代に読んだ本で感じた「オートポイエーシス」は、眉唾な概念だと思っていたのですが、この本におけるプライマルなセッティングは、なんら怪しく感じられないものでした。
いまだに、オートポイエーシスが転用された二次発生的なモノは「?」が残りますが、この本で随分偏見がとけました。
システム論が面白くなってきました。