◎ゲイツ会長、経営の一線退く=08年7月に−米マイクロソフト (時事通信社 - 06月16日 07:10)
【シリコンバレー15日時事】米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長兼最高ソフト設計者(50)は15日記者会見し、2008年7月に経営の第一線から退き、夫人と共に運営する慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」の活動に軸足を移す考えを表明した。
同会長は「難しい選択だった。完全に引退するわけではないが、個人的な(仕事と慈善活動の)優先順位を入れ替える」と説明。ソフト開発を統括する最高ソフト設計者の職をオジー最高技術責任者(CTO)に移譲した後、08年7月以降は会長兼相談役として同社に協力していくという。 [時事通信社]