武満徹『音、沈黙と測りあえるほどに』ISBN:4103129018
1971 新潮社
◆http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1033.html
千夜までに登場してなかったっけ?と驚き。それほど武満さんに関しての記述をよく読んだ。
杉浦康平さんに、さっそくどんな人かを聞いてみた。「あははは、あの文章通りだよ。手を小さくして書いているんだろうね。でも、そこからコレスポンダンスが出てくるんだよね」だった。
手を小さくしてというのは何だろうかと思ったが、なんとなく理解できた。
大人の会話だ、、、。こういうお話ができる大人になりたいわ。
ちなみに、、、コレスポンダンス:“correspondances”
ボードレールにおける万象反応・万物照応/http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0773.html
都会は末梢神経こそ肥大させたかもしれないのですが、四〇キロも見渡せる原野の知覚のようなものをもたらさない。このときぼくは、音は沈黙と測りあえるほどに深いものでなければならないと知ったのです。
武満徹は好きです。この人は、素敵な事をたくさん教えてくれます。日本人でよかった、などと思えるのは、武満さんの音を聞いたときなどなのです。
あー。グラフィック・スコアが書きたい。でも音楽的素養はゼロなのです。
ポエジイとグラフィックなら担当できます。どなたか音楽担当してくれませんか。
武満徹が登場する千夜千册
◆http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0270.html
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◆http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0099.html
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◆http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0766.html
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