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第千七夜

岩淵達治・早崎えりな『クルト・ヴァイル』
1985 ありな書房
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1007.html

ブレヒトが嫌いだというのではない。ちょっと苦手なだけなのだ。感心しないわけではない。『ガリレイの生涯』や『肝っ玉おっ母とその子供たち』など、たしかに痛烈だ。「異化」(フェアフレムドゥング)という方法の発見も、なるほど唸らせるものがある。見慣れたために見えなくなった事態や光景にひそむ異常性が、それをあえて見慣れぬものとして描きだすことによって暴露されてくるという方法に気づいたことは、やはりブレヒトならではの功績だった。
しかし、代表作『三文オペラ』がすばらしいのはクルト・ヴァイルの音楽のせいなのだ。

ふむ、クルト・ヴァイルという人物をはじめて知りました。ブレヒトは知ってますが、、、。三文オペラの作曲家なのね。ちょっと時間があったら調べてみます。
にしても、私もオペラとかミュージカルってどうも、、、高校時代に見た劇団quatro saisonsのトラウマかな。あれはすごかった(苦笑)一緒に見に行った演劇部の仲間たちも全員げんなりしていたのを思い出します。


正剛先生は本格的に千夜千册を生活のペースに取り入れてらっしゃるご様子。あれだけ長い間毎日続けていた事を急にやらなくなるというのは、ペースがくずれるのでしょうね。。。とにかく健康に気をつけて続けていただけると私は嬉しいです。
千夜千册を追走する日記も、ちょろちょろ更新して行こうと思います。