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心理学用語における相貌的知覚

アニミズム:汎心論:ainmism
文化人類学の概念で、原始民族に発する。自然を擬人的に考え、人と同じように霊魂を持っているという信仰。 児童心理学では、子どもの原始的思考様式。すべてのものが魂を持ち、さまざまな影響力を持つと考える(ピアジェ)。 成長するに従って、動くものだけ、動物だけと変化する。
ウェルナー(Werner,H.)はこのような知覚様式を相貌的知覚(physiognomic perception)と呼んだ。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/1677/psychology/psychology.html

ウェルナーが、精神発達の未分化な幼児などに見られる外界の事物や事象を認知する独特な知覚様式として唱えたものであり、対象物へ自分の感情や印象を介入させて情意的なものとして捉えることを言う。壁のしみが人の顔に見えたり、首を振っている扇風機を見て「扇風機がイヤイヤしてる」と言ったりすることなど。ただし、大人の擬人化とは異なる。

http://www8.plala.or.jp/psychology/dic.htm

主観と客観が未分化であることから外的事物を客体として把握できず,直感的・情緒的にとらえ,事物を情意的に知覚すること。例えば割れたビスケットをみて「ビスケットがかわいそう」というような場合である。事物を事物として捉えず,人格化して捉え,その中に表情を見るような知覚をいう。

http://www.komazawa-u.ac.jp/~tommy/terms.html

ウェルナーが精神発達の未分化な幼児や未開人に典型的にみられる下界の事物や現象を認知する独特な知覚様式として唱えたもの。これは、事物のなかに表情や容貌を認め、いきいきと力動的に知覚することをさし、事物を客観的に認知するのではなく、事物が感情や欲求を介して捉えられ、主客未分化な一体性をなして把握される場合にみられる。壁のしみに人の顔を、倒れたコップをくたびれているとみるなどの例があげられる。

http://user.komazawa.com/nagase/zemi/jsky/so/soubou.htm

自発性と罪悪感(4〜5歳)

五感や情緒は大人なみに発達・拡大してくるが,感情の表れ方は大人と違い「爆発的」であり,物の見方はまだ感情や欲求に左右されやすい時期でもある。幼児の愛らしいことば,(風に揺れる花を見て)「お花さんが寒いって震えているよ」(相貌的知覚)とか,(落とした人形を見て)「痛いの痛いのとんでけ〜〜」(アニミズム)などは,まだ原始的で主観的な知覚を表したことばである。

http://pii-desu.hp.infoseek.co.jp/tokutyoutopurosesu.htm



子どもの心
http://www.edutech.tohoku-gakuin.ac.jp/ujiie/s24.pdf


ぼくの好きな絵本第15回「ふくろうくん」
http://www.mineda.com/ehon/ehons15.html